つなぐをつくる合同会社

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2024.05.10

中小企業のこれからの販促について

無論自社も含め、地方の中小企業において、自社サービスを告知するにあたり、外注を使って予算を取っていない広告費を捻出するのはなかなか難しいとお客様とお話をしながら感じる。

今の時代、ノーコードでホームページ制作を行うことも、自分のスマホで撮影した素材をアプリを使って簡単に動画を作ることも、AIナレーションによって若干の不自然さは残るが、動画に声を乗せることも可能。フリーランスの台頭による価格低下。では私たちの仕事は無くなるのか?私はそうは思わない。当たり前に思えることだが、これからは以下のことにおいて、私たちを必要としてくれるように考える。

【①失敗できないシチュエーション】
講義収録を始め、ブライダルシーンなど撮り直しがきかないシチュエーションにおいて、機材の数を増やす、経験に長けたスタッフを配置することはこちらサイドの視点から見ると非常に投資が掛かる。
現場にて「もう一回、撮影させてください」と伝えることは非常に屈辱であり、少しでもその言葉を言わないように心掛けている。

【②経験を企業担当者に伝え、自社内製化へ】
極論、少々のクリエイティブはIT知識長けた担当と半年共に歩めばある程度内製化が可能だと考えている。内容としては -ホームページ制作 -動画撮影 -写真撮影 -ターゲッティング -チラシ制作 正直ほぼ自社が行う内容とまではいかないまでも、見栄えが良いものはできる。ただし、自社として絶対に譲れない部分として、【コンテンツの企画】自社の何をどのような媒体でどのように伝えるか。これに関しては、ネットで調べた情報に比べ、実際に動いてきた経験値は徹底的な差別化に繋がると考えている。寧ろココに誇りが無ければ、仕事は無くなるまで思う。

【③地域や身の回りの人に貢献する】
自分の生き方で自由に生きるための道を選ぶことが多い時代(無論私もそのような想いで個人事業を創業した経緯はある)、私は様々な経験を通じて感覚が変わった。きちんと税金を払う、色んな人と共に成長する、仲間とその家族を守る。自分さえよければ、個人主義の時代において、私はアナログや人との繋がりを大切にする昔の価値観への憧れが強くなった。きっとこの価値観は一周回って、戻ってくると感じている。だから私たちはそのようにお客様と関わり続けたい。

もう8Kとかいらないでしょ。結局紙媒体の方が記憶残るでしょ。チャットのコミュニケーションだから勝手に悲しんで腹立てることもあるでしょ。電話の方が気持ち伝わるよね。AIチャット何それ。

エモいという言葉で写ルンですを使って写真を撮る若者を見ながら、心を大切にすることを弊社は心掛けております。



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